不妊に悩むご夫婦の約40%は、男性側にも問題があると言われています。
ご夫婦で相談にいらっしゃる方ももちろんいらっしゃいますが、奥様から「夫が不妊治療に対して前向きに考えてくれない」と、夫の協力姿勢についてのご相談を受けることが多くあります。
女性と男性では、どうしても不妊に対する考え方の温度差がうまれてしまうものです。
不妊治療は、夫婦で取り組むべきことですので、温度差があるとどうしても義務的になってきてしまいます。
女性の気持ちだけが先行し夫婦の足並みがそろわない、ということにならないようにしたいものですね。
奥さんが旦那さんに協力的でない、と感じる時
- 治療について勉強してくれない、関心がない!
- 病院についてきてくれない
- 治療に否定的
- 検査を受けてくれない
- 排卵日の性行為を重要に考えない
どうしても気持ちが追い付かない、ということは誰しもある事です。
そんな時は無理をせず、十分に話し合うことが必要です。女性側も焦らずに相手の意見に耳を傾け、お互いの納得がいく方法で治療を進めていきましょう。
温度差が広がった例
- 毎日治療の話をしてうんざりされた
- 治療を始める事など、全て一人で決めて勝手に進めてしまった
- もともと子どもに対することで温度差があった
夫婦の絆が深まった例
- 話し合いが増え、助け合う意識が強まった
- 精神的に支え合っているという安心感を実感できた